第38回牛祭り開催中止のお知らせ
8/9開催予定であった「第38回牛祭り前夜祭」ならびに8/10開催予定であった「第38回牛祭り」は台風接近に伴う
青ヶ島の夏を彩る年に1度のお祭りが開催できず、本当に本当に残念ではありますが、明日からの3日間は台風の備えをしっかりして、災害・被害
前夜祭で打ち上げる予定だった花火は船欠航で青ヶ島に到着していないため、9月6日開催される郷土芸能保存会主催の「月見踊り」の際に打ち上げられることが決まりました。牛祭りに向けて練習していた還住太鼓メンバーの太鼓演奏も、月見踊りの際に披露したいと考えています。
9月初旬の青ヶ島も夏の名残と初秋の涼しさが合いまったとてもいい季節です。夏に青ヶ島へ来る機会がつくれなかった方々にも、ぜひ月見踊りをはさんで遊びに来てもらえたらと思います。
第37回牛祭り前夜祭「還住太鼓神輿」の様子
https://www.facebook.com/photo.php?v=730472366995521&l=2231375120623059293
今年も牛祭り前夜祭開催!!
1年ぶりの更新!今年も8/9「牛祭り前夜祭」が行われます!
牛祭りは村役場担当による実行委員会主催により開催されますが、前夜祭ステージは地元・青年団をはじめとする若手有志と、「青ヶ島還住太鼓」のメンバーによる「故郷夏をたのしもう!」という積極的ボランティア参加によって行われます。
本年は恒例の花火大会が8/9前夜祭の午後8時半打ち上げ予定になり、花火までの夕方5時~8時の3時間に牛祭りを賑やかす前夜祭ステージを行う予定です。
「青ヶ島還住太鼓」は今年も“太鼓神輿”でオープニングを飾ります。そして青年団&青ヶ島中学校音楽部BAND、サックスアンサンブルSAXPHONESなど地元で音楽に親しむみんなによる演奏が続きます。
https://www.facebook.com/photo.php?v=730472366995521&l=2231375120623059293
大トリには昨年の浜見舞に続き、その祝祭的グルーブで日本各地のフェスを席巻しているセレモニーバンド・SUNDRUMの中心メンバー3人によるユニット、“SUNDRUM打舞”が駆けつけてくれることになりました。
2014.05.21 SUNDRUM 打舞(DUB) at nostyle shibuya - YouTube
6月・韓国へのロングツアーを経て、アジアを繋ぐグルーヴが一層深まったSUNDRUMは、日本国内で開催される世界的なアートフェス・横浜トリエンナーレでも韓国のアーティスト「noridan」と共にオープニングアクトを務めるなど、国境を越えたより多彩な活動を展開しています。
SUNDRUM 燦々難破節 (33ナンパ節) - YouTube
普段、島で生活しているとよくもわるくも小さなコミュニティーの中だけの価値観で生きることになります。島ならではの誇るべき価値観・関係性があることも大切なことですが、孤島の島人にとって多くのひとが島を訪れたり懐かしいひと達が帰省してくる夏の時期は、新しい視点をみつけたり、自分たちの暮らしを再確認する絶好の機会です。多くのひとが集まり、開放的でオープンな雰囲気が感じられるこの牛祭りの時期に、裸一貫で世界を旅するアーティストに触れることで、特に子供たちに何か感じ取ってもらいたいと願っています。
島の祭りというと、ただ1日中大人たちが酔っぱらっているどうしようもない光景しか最近の子供たちは見てこなかったのではないかと、個人的にはおもっています。それはあんまりにも情けなさすぎる!
1年に1度、大人がドンゴしょいになって真剣に遊んでる姿を子供心に焼きつけるのが“祭り”だと僕はおもっています。僕のまぶたには今は亡きハンケしょいなおじいさんおばあさん達の狂喜乱舞の島踊りの姿が焼きついているからです。
時代柄なのか、大切なことへの無理解や世知辛い世の波はこんな離島にも押し寄せています、、しかし、太鼓がある限り、叩いて!踊って!唄って!吹き飛ばしましょう!!
Hamamimai-浜見舞-&Yoshio Okuyama-奥山善男-&Satoshi Arai-荒井智史- - YouTube
8/9(金)「牛祭り前夜祭」が開催されました!!
8月9日「牛祭り前夜祭」が開催されます!
来る8月9日「牛祭り前夜祭」が開催されます!
青ヶ島還住太鼓は故郷の夏・牛祭りを盛りあげるべく「太鼓神輿」を担いで会場を練り歩きます!
子供たちのダンスと、日ごろから島で音楽を楽しんでいる、青年団バンド、サックス4重奏Jazzアンサンブル「Theサキソフォンズ」が演奏を披露します♪
ラストはなんと~浜見舞~が登場!!牛祭りに駆けつけてくれることが決定しました!!伊豆諸島に伝わる島唄と太鼓の響きで、よりディープ!より味わい深い祭りの夜をお楽しみください。http://hamami-mai.jimdo.com/
「前夜祭タイムスケジュール」
17:00 開会
17:30 青ヶ島還住太鼓「太鼓神輿」
18:00 青年団バンド
18:50 子供ダンス
19:00 The サキソフォンズ
19:40 浜見舞
21:00 閉会
※牛祭りについての詳しいお問い合わせは、青ヶ島村役場内「牛祭り実行委員会」までご連絡ください。
7月14日(日)八丈太鼓、青ヶ島還住太鼓、伊豆諸島の太鼓文化を“来て見て叩いて”体験する1日!
浜見舞 http://hamami-mai.jimdo.com/
毎年秋に、24時間八丈太鼓を開催しているの八丈太鼓屈指の名手 奥山善男さんをお招きして。
7/14(sun)第4回24時間八丈太鼓 プレイベントvol.1
会場:江古田フライングティーポット
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/
【時 間】15:30open 16:30start
【入場料】1500円 小学生以下入場無料
(ドリンクお一人様2オーダー以上よろしくお願いします。お酒もたくさんあります)
※食べ物の持ち込み可。お持ち寄り大歓迎です!!
【出演】
奥山善男
八丈太鼓 東京よされ会
浜見舞(小澤さと×荒井康太)
そして、会場のみなさま。
2013年3-5月のこと
「島音の舟vol.0」3/31
旅立ちと別れの季節、、それは新しい舟出のとき。
伊豆諸島に伝わる唄と太鼓の伝統芸能にふたたび生き生きとした息吹を吹き込み、音の中に宿った島の記憶を甦らせる、魅力的なユニット -浜見舞- が動き出しました。http://hamami-mai.jimdo.com/
青ヶ島に帰郷してから、お互い海をはさんで暮らしながら多くの時間を共にした太鼓のパートナーも、新しい人生の旅へ出発。きっと彼女の太鼓と同じく、世界中どこにいっても凛として美しい姿で出会うひとを魅了している気がします。
本当にたくさんの方が駆けつけてくださり、当日は正真正銘!満員御礼!!
おひとりおひとりともっとお話しできてゆっくりしていただけたらよかったのですが、本当に会場いっぱい!ありがとうございました。
太鼓とともにいろんな生き方が交差した空間、、浜で仲間の舟出を見送るような、そんな心持ちのしたライブでした。
どうやら“港”になるのが僕の仕事のようです。
「愛らんどフェア2013」5/24.25
初日♪
大盛況!
2日目♪
毎年2回開催の「愛らんどフェア」へ行ってきました。
今年のGWは天候に恵まれたこともあり青ヶ島に訪れるお客様が例年より多く、またうれしいことに半数の方々から「島じまん行きました!」「物産展で知りました!」「アイランダーうかがいました!」との声をいただきました。
ここ数年、“チーム青ヶ島”が一丸となってこつこつ続けてきた活動が少し実になった実感がありうれしい限りです。
しかし、今回は青ヶ島をこよなく愛した伊豆諸島いち有名な島ガールのチームリーダーが青ヶ島卒業を迎え、後任にバトンタッチ。彼女の献身的ながんばりがあってのチーム青ヶ島だったので、新体制での初イベント参加はいろいろ不安もあったのですが、、
年度初めでメンバーもそれぞれ本業が忙しい中、新リーダーが本当によく奮闘してくれました!なんと前リーダーからチームの伝統を引き継ぎ、還住太鼓も一緒にステージで叩くことに!お互い大忙しの4・5月の仕事の合間を縫って、太鼓の特訓を重ねました。イベントの事務的なことからいろいろホントに大変だったと思います、すばらしい頑張り♪おかげでできる限りの準備して出発することができました◎
青ヶ島の物産品生産者のみなさん、そして楽しみにしてくれているお客様、島仲間、イベント関係者のみなさんもたくさんいます、当日はいつも通りのチーム青ヶ島の魅力を発揮できたのではないかなと思います。よかったよかった!
今回の愛らんどフェアは八丈太鼓と三宅太鼓の伊豆諸島の誇る2大太鼓文化がそろい踏みで、迫力あるとても重厚な“郷土芸能ステージ”を楽しむことができました。
同じく地に生きる太鼓打ちとして、八丈と三宅の歴史や伝統を背負って叩く気迫・気概、とても胸に迫るものがあり熱くなりました。
そんな2大巨頭にはさまれて、われらが青ヶ島還住太鼓!どうする!
いろんなひとが共に暮らすのが青ヶ島、、
島の怒涛の発展期に育ったチーム青ヶ島の姉・兄先輩はまだまだ青ヶ島へ対する蔑視にさらされた時代を知る青ヶ島人。在島3年目そして太鼓初挑戦だけど還住太鼓を叩くことを決意してくれた新リーダー、いまの青ヶ島に生きる彼女もまた青ヶ島人です。
「還住」という青ヶ島の魂といえる歴史を背負った還住太鼓、、
でも、気負いなく、興にのった踊りだしたくなるような太鼓の音色、そんな瞬間も還住の歴史の中にはあったと、僕はおもうのです。いや必ず必要だったとおもうのです、青ヶ島に生きる人にとってそんな瞬間が。
こころが動くときってそんなときだと信じて、叩く、還住太鼓♪